寄る年波に抗うより逆らわず年を認め定年を楽しく過ごすが吉だ!

定年して寄る年波を実感しながら老いて行く時間を何をしていくかは重要な課題。

①:私の定年と生き方の人生観
②:農業と産直と年金の考え方
③:健康維持は紀州犬の散歩

私の感じるままによる年波の感じ方を。

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寄る年波と定年:毎日が日曜日と田舎暮らし

「寄る年波」
そんなものは若い時、少なくとも50代以下の時は考えもしませんでした。
が・・今の私は68才(2024年)です。
定年して、さてどうしたものか?
そこで初めて(ていうか重く)
「寄る年波」
という言葉が、ズシリとさらに重く感じます。

本記事では、私の体験からの老後って?
そしてそこに至るまでの過ごし方など、勝手に書いてみたいと思います。
同じように感じる方、たぶん多いべな~~~と。

皆さん年金っていくらいただいてますか?
その辺も忌憚なく!

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1. 定年後を楽しみたい60代後半〜70代:私はこれを待っていた

田んぼの稲の風景
(私の田んぼの風景)

私は定年したらやりたいことは山ほどあります。
ってあったんだな。
そして今その最中です。
なにせ、毎日が日曜日。

大まかに分けると以下。

①:定年後の新しい挑戦(趣味、旅行、地域活動など)。
②:健康維持や暮らしの工夫。
③:同世代との交流や共感を深める話題。

などを、考えていたのですが、現実はどうだ?

興味:旅行と農業と趣味の世界

①:農業について:
代々が農家。
米作ってます。
「ひとめぼれ」
面積は「1.5ha」ほど。

機械は、トラクター、田植え機、コンバイン、籾摺り機などなどすべてそろってます。
30㎏の袋で毎年200前後出荷します。
今年、近所(すぐ隣)の方の田んぼを
「0.8ha」
ほど委託されて、その分を面積として増やしました。

今年(2024年)は出荷数が
「350袋」
に増加。
米の価格も上がって、何という好循環と喜んでいます。

コンバインを中古で買いました。
以前のコンバインは中古ですが、早30年という年代物。

これは、春で稲作前でお金がないので年金で購入。
こういう時に年金は頼りになります。
多分、この元はまず絶対に取れないという確信の基に。

興味:ブログとストックフォトの世界

ブログは、以前からの延長です。
自分の性格は以下に書いたようなもの。

①:複数のことを同時進行できない
②:集中できない
③:かなりいい加減

なのですよ~~
まあ~~これ仕事ではないですから、趣味なのでやってもいいし、やらなくてもいいことなんだな。
なので適当に考えて、正解はないことですから勝手にやっていきます。

収入は本と少ないです。
毎月の私のっこづかいに少し足りないかな~~という感じ。
でも、収入があるだけまだいいですね。
全くの無駄なことではないので、ましてブログ書いてると結構気分がまぎれます。

ストレス解消になってる感じですね。

健康維持で気を付けてること:犬の散歩

うちの紀州犬
(我が家の紀州犬)

我が家には、外飼いの紀州犬のワンちゃんがいます。
なかなかかわいいです。
が・・この紀州犬という種は
「イノシシ」
の天敵なんだそうです。

なので、我が家には畑にはイノシシが全く寄り付きません。
最初は知らなかったので、なんでかな~~と・・それが犬の生徒知ったのは、近所のワンちゃんの専門家・
その方
「縄文柴」
を飼っています。
ってか、繁殖やってるんだね。

んで、
「この犬貸せ」
って言われたんですが、貸しませんでした。
そしたら、縄文柴の「メス」連れてきて、何とそこで〇〇で・・うまれましたよ~~
「5匹」
の合いの子。
とてもかわいいです。

と・・思ったのはその時だけ。
子犬は大きくなるにつれて、とても狂暴化したようですね~~
本来の野生の本能というやつかな・・たぶん。
我が家のワンちゃんは、気性も何も臆病で誰にもなついて可愛いのですがね~~

おっと・・話それました。
私の健康増進は、ひとえにこのワンちゃんの散歩。
雨の日以外はほとんど毎日。

健康増進の体の運動には「畑」での野菜栽培

ジャガイモ畑
(私のジャガイモ畑)

結構野菜の栽培で「産直」で売りました。
畑の作業と、収穫と出荷の作業は結構な運動量です。
毎日の運動不足には、とてもいいことだな~~と思ってやってます。

ただし、冬の間の
「12月~3月」
の期間は、な~~ンもすることがない。
なにせ、田んぼも畑も
「雪の下」
ですから。

春が待ち遠しいです。

年齢を重ねてきたこれまでの人生と価値観

スキルを積み上げてきた?
いえいえ・・私の場合は積み上げてきたのは
「年齢」
のみではないか?
そう思うんだっけな~~

人間関係は、都度完全に立ってきましたから、友人もほとんどいません。
話せる相手は家族、つまり
①:妻
②:92歳の母
だけです。

人生の価値観って?

そんな難しいものはわからないな~~が本音。
価値観って?
今の私の生活そのものが
「価値観」
と言えるのでは。

そうも思います。

毎日が日曜日と言える気楽さと、趣味と実益を兼ねた農業のリアル。
これが私の価値観そのものなんだと思いますよ~~

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親の世代を支える40代~50代の方にはどう思う?

タマネギ畑
(私の玉ねぎ)

私の息子娘世代が、この年代。
私の三人の娘はみんな独立して、家庭を持っていますが上が
「43才」
です。
その世代ですね。

後20年後くらいには私と同じ
「老後」
の入り口。
定年して年金生活というステージに入ろうかという世代ですね。
今が働き盛りでしょう。

私は68歳(2024年)でまだまだ老後ではないですが、いずれその老人になっていきます。
その時に、この世代の世話になるか?
いえいえ・・結果的にもしかしたら世話になるかもしれませんが、それはあくまでも自分で自分のことができなくなった時。
しかも、そうなれば施設にいくしかないですから、世話になるのは、その手続き程度で済ませたいが本音。

迷惑はかけたくないですから。

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年金暮らしってどう?快適?

いえいえ‥正直なお話、この年代で
「年金」
のせわにはまだなりたくないですね~
しかし、年金はしっかりいただいてます。(少ないですが)
サラリーマンで厚生年金かけてきましたから、平均並みです。
しかし、これほとんどこれまでは自分で使ったことはないですね。
何に使った?

①:家の外壁塗装(築30年で修繕)
②:作業家屋の屋根の修繕(葺き替え)
③:乾燥機と籾摺り機の購入(中古)
④:コンバインの購入
⑤:車の購入(mazda2:新車)

と、生活費なんざ~~全く使ってません。
昨年までは、週3日勤務のフリーランスと、野菜の産直で生計。
2024年1月から全く無職で、生活費は貯金と産直の売り上げで。

田舎暮らしの生活費ってなんぼ必要?さて皆さんのイメージは?

「田舎暮らし」
の生活費はいくらぐらい必要か?
私の場合は
①:持ち家
②:コメ野菜は無料
この前提があるので、驚くほど安価です。
具体的には書けませんが、詰めると一桁で済むかもしれませんね。

ちょっと、小遣いとか電気代とか他の面で少し贅沢をしていますから、もうちょっとかかりますが。
勿論、年金のみでも賄えて行けます。

妻も厚生年金なので、二人での合算は結構な金額になります。
どちらも、まじめに定年まで働いてきた、これはご褒美なんだと思いますね~~

ただ、施設に入るとなると、それは個人(年金)の問題ですから、無駄遣いはしないで余力は持っていたいものだと、常々そう持っています。

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老後をどう生きていくか?定年を迎えて思うことと提案

老後をどう生きていくか?
これまでを振り返って思うこと。

①:真面目に年金かけてよかった

これはそうですね。
どうせもらえないかもしれないから‥そういって年金未納では今の私はありません。
これは妻も同じ。
第3号ではなく、自分で厚生年金をかけて65歳まで働いできたので、結構な年金があるわけです。
これは考え方ですが、今の扶養の
「103万円の壁」
ですが、今が多少辛くとも年金かけて働いて年金満額受給したほうが、後々いいように思いますが・・これは考え方なのかな・・多分。
少なくとも、我が家ではそんな考えはみじんもありませんでした。
とにかく
「働く」
でしたから。
なにせ、家のローンもあったしね~~

②:これからどう生きていく?

ここは東北の山奥のへき地。
ここから数百メートつ奥にはもう家がないのです。
なので、超へき地。

でも、いいところですよ~~
夏は涼しいですから。
冬は雪が多いですが、今年は全くと言っていいほど無いに等しい。
昨年の暖冬から、なんか気象が全く変わった印象を受けます。

田んぼと野菜の産直で生計を立てて、年金は万が一の時のためにためておきます。
どうやら使わずに済みそうです。

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ここも私で終了:後を引き継ぐ人はいない

収穫した玉ねぎ
(収穫した玉ねぎ)

どうやら、〇00年ほど続いた我が家も私で終了の予感。
三人とも婿殿で、それなりに仕事を持っているので、ここを引き継ぐとは無理強いですからね~~
それはできないし、そもそもやる気は無さそうです。

孫はたくさんいますが、まだ高校生や中学や小学生。
これから社会をたくさん見ていきたい時分。
期待なんてできないでしょう。

となると、誰か第三者。
田舎暮らししたい方、居るでしょうね~~協力隊の方もいますしね。
田んぼあって畑あって機械もすべてそろってます。

田んぼやりながら、どこかにパート勤務でも今の時代なら、十分食っていけそうですね。
なにせ、米は高くなってこのままでしょう。
生産者はますます減っていきますし、従事者の現象は止まりません。

私の世代でも感じますからね~~この集落(10軒ほど)にも80代の方がいますが、そこもあと数年かな~
もち・跡取りはいません。
そうやって、どんどん農家は減っていきます。

此処も10件ほどの集落ですが、4件は離農しました。
時代だな~~と思うんだっけな~~

ま・気を取り直して、そこまで行くには健康であればまだまだ先の話だな。
人生大いに楽しんでいこうと思います。

皆さんは、定年に対してどんな印象を持っていますか?
すぐ手が届く位置にいる方、もう老後だよ!
そんな方・・まだまだ俺30年先だ!

そんな方も。
しかし、誰でも老いは均等にやってきます・・・時間とともに!

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