糧にするとは 意味と使い方を例文の作成で!経験豊富と糧は比例する?
糧にするとは? 意味は、自身の経験や出来事を、人生に役立てるような、活力の源泉にしていくことを言います。
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失敗を教訓にして、明日の糧にしないと、成長しないよね~~
Contents
糧にするとは?読み方と意味を詳しく解説!
「糧にする」
読み方は「かてにする」です。
意味は以下の解説です。
1:食糧。食物。
2:精神・生活の活力の源泉。豊かにし、また力づけるもの。
3:古代、旅などに携帯した食糧。干し飯 (いい) の類。
(デジタル大辞泉)
「糧」
は、食料(食べ物)を表す言葉と、精神や生活を豊かにし、力づける源泉になるものも表現します。
ここでは、主にその気持ち(精神)の「糧」について、考えてみます。
生きていくための力というのは、経験がものをいう場合もありますし、励みになる言葉や、育ってきた環境に対する、逆境を克服した経験などもあろうかと。
そういったものはすべて、その人に取っては
「糧」
になります。
糧にするの語源と由来のお話!
「糧」
は上の意味のように、食料が物理的な意味になります。
無形の「糧」の意味は、物品ではなく、気持ちを強くしてくれる精神や、心の「糧」ともいえる、推進力のようなもの。
「糧」
の語源と、現在の気の「糧」について、解説します。
無形の心の糧にはどんなものがあるか考えてみた!
以下のようなもの。
糧その1 | 育ってきた環境を克服してきた自負の念 |
糧その2 | 経験からくる自信 |
糧その3 | 失敗を繰り返した経験 |
糧その4 | 知識や教養という糧 |
糧その5 | 心の支え(家族や子など) |
などなど。
その人の、心の糧になるものは、その人の感受性や、経験などで変化するもの。
個人の価値観にも、かなり左右されるものです。
簡単に言えば、その方にとって
「つらいことがあっても頑張れる、生きていこうと思える心の支えのようなもの」
のこと。
それが、例えば上に列挙したことなど。
糧の由来とは?
「糧」
はもともとは「米」のこと。
そういえば「糧米」と昔(戦国の世かな~~)、言っていたような。
収穫したお米は、基準値(一石)単位で、保管することから
「糧」
という字ができたということです。
最初のころは「かりて」と読まれたそうですが、その意味は上の意味の紹介での
「古代、旅などに携帯した食糧。干し飯 (いい) の類。」
で、それがやがて「かて」に変化して、現在に至るようです。
「糧」(食料)は生きていくには絶対に必要なもの。
物理的な糧と、人間が生きていくための「気」の糧と、両面あるんだと思います。
竹取物語の一節
「糧つきて、草の根をくひものとしき」
というくだりが‥食べるものが尽きてしまって、草を食べるしかないという表現かと。
この時代ですでに「糧」は、使われていました。
糧にするを使う場面を考えてみた!
「糧にする」
を使う場面を以下のように考えてみました。
場面1 | 良い経験をした |
場面2 | 失敗した事案 |
場面3 | 屈辱的な敗北 |
場面4 | 圧倒的な勝利 |
場面5 | 支えを感じるとき |
場面6 | 経験したことを踏まえて |
等々が考えられるかと。
どちらかというと、歯を食いしばって頑張る的な場面が、一番似合いそうな言葉に感じます。
敗北であっても勝利であっても、それは経験であって、次の場面に生かされてしかるべきです。
そして、しんどい時には、頑張れる糧は、心の支えであり、ある人にとっては家族であり、子供であり、愛する人かもしれませんね。
「この経験は、きっと後々の糧になる」
そんな意味に通じる、場面を想定します。
糧にするの使い方を短文の例文の作成で!
以下のように短文での例文を、作成してみました。
例文1 | 私の生きる糧は、家族と自分の夢。60代でもまだまだ現役で頑張るど~~ |
例文2 | 付き合った期間は短かったけど、この経験はきっと、自分が生きていくうえでの「糧になる」はずだ。 |
例文3 | いくら糧にすると言っても、こう失敗続きでは、やる気が失せてくるな~~ |
例文4 | 仕事が失敗の連続・・その失敗は次の成功に向けての「糧になる」と思えば、どうってことはないな。 |
例文5 | 幼少期、この山奥の僻地でどん底、その経験は・そこから這い上がる「糧になった」のは言うまでもない。 |
例文6 | 自分の特技を、生活の「糧にする」ほど、合理的なことはないように思う。 |
等々、短文の例文を作成してみました。
いろんな例文を作ってみましたが、ほぼ、私の経験と、今思っていることです。
何を糧にするかは、人それぞれで、経験を積んでいくと、ある程度ノウハウは蓄積されます。
それが、「糧になる」という、そういう事なんだべな~と。
糧にするの使い方を会話例の作成で!
以下の会話で。
ブログになかなかアクセスが来ないな~~何が悪いんだろうか?
書いてるものが悪いんでない?もっと人目につくような話題でも書いたら?
失敗は成功の基っていうからな~~いまやってることも「糧」になるともってやってるんだけど、正直心が荒れる時がある!
弱音はくくらいなら辞めたら?いい年こいてんだから、混んだ~~盆栽でもやったら!
「なにお~~~このやろう~~~」
の世界の、余計なお世話なんだな。
でも、いつもここにこもってるからな~家族からすれば何やってんだべ?
の世界かも。
糧にするの類義語(類義)と言い換えは「肥やしになる」!
糧にするの類義語(類義)は以下です。
肥やしになる | 成長の糧になる |
教訓となる | 教えさとすこと。いましめること |
血肉とする | 自分のものとして取り込むこと |
明日に生かす | 明日(次回)の物事に生かすこと |
足しにする | 不足分を補うこと。おぎない。 |
言い替え | 肥やしになる |
などなど、他にもありますがこの辺で。
「言い換え」
として適当だな~と思うのは
- 「肥やしになる」
を選んでみました。
意味は以下の解説。
成長の糧かてとなるもの。
(デジタル大辞泉:肥やしの解説)
多くの場面で、置き換えとして機能すると思います。
*私の勝手な選択です。
糧にするの反対語(対義語)は「絶望」!
糧にするの反対語(対義語)を考えてみました。
これは難しい。
何かを拠り所にして、気持ちを維持して、頑張っていくんですから、反対ならここは頑張れない。
糧にするものもないんだな。
糧にすれば、次も頑張れるのなら、それがないのですから
- 「絶望」
を提案します。
「絶望」の反対は「希望」なので、なんとなく通じそうな予感!
私はこれで。
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埒が明かないとは?
馬に関係があるとは、全く思いませんでした。
埒があかないとは 意味と使い方を例文の作成で!あかないの漢字は?
大丈夫って、何が大丈夫?
大丈夫の間違った使い方!意味の理解や例文作成!語源と由来の話!
語源がそこにあったとは?
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糧にするを英語で表現!
糧にするを英語で表現すると以下。
こんな表現で。
- 1:gives me life
2:reason for living
3:hold me over
これはもう、1番が私は好きです。
This person gives me life.(この人が生きる糧になる)
I want to be his reason for living.(私が彼の生きる糧になりたい)
(DMM英会話)
などなど。
とてもいい表現だと思います。
糧にするの使い方で言い方や言い回しは重要!
「糧にする」
では何を糧にする?
勿論体験は重要です。
失敗から学んで、それを「糧に」して人間は成長していきます。
ちょっと提案は
- ➀:言い方
➁:言い回し
これ。
余計なこと言ったな~~
ってことありませんか?
これ、なかなか思っても、またついつい出てしまう、悪い癖の口が滑る。
ちょっと気を付けて、人の言うことを聞く癖をつけると、思わず先走ることもなくなるかと。
少しだけ、考えてみましょう。
いつもそう思ってるのですが、心がけだけはしてみると、少し違うかもしれません。
失恋を糧にするは正しいか?
「失恋」
は、恋の失敗のようなものかと。
もちろん、失敗しない恋なら、ハッピーエンドになるかも・・いえいえ、そうは問屋が卸しません。
人間何事も、失敗から学ぶもの。
体の免疫だって、いろんな病気から、強くなっていくんだと思います。
心も同じだと思うんだな。
よく言う言葉に、有名人も言ってますが
- 「いっぱい恋をして、いっぱい失恋した方がいい」
これって正しい?
私は正しいと思います。
一人の女性を、最初から最後まで・・はりそうです。
日本の離婚率から見たら、その確率もわかるかと。
驚きます。
夫婦の間で、失恋という表現は、どうかとも思いますが、沢山のお付き合いをしていれば、少しは人間丸くなっていくかもしれません。
いろんな方がいますから、いろんな方とお付き合いして、免疫を高めていくことも大事かと思います。
皆さんは如何思いますか~~??
糧にするは経験がものをいう?感想とまとめ!
「糧にする」
の意味や語源など、本記事の内容を表にまとめてみました。
意味 | 自身の経験や出来事を、人生に役立てるような、活力の源泉にしていくこと |
由来 | 元々の糧は「米」のこと。転じて今の意味に。 |
使う場面 | 良い経験をした、失敗した事、屈辱的な敗北・などなど |
使い方を例文で | いくら糧にすると言っても、こう失敗続きでは、やる気が失せてくるな~~ |
類語 | 肥やしになる、教訓とする、足しにする・などなど |
言い替え | 「肥やしになる」 |
反対語 | 「絶望」 |
英語表現 | 1:gives me life 2:reason for living 2:reason for living
I want to be his reason for living.(私が彼の生きる糧になりたい) |
「糧にする」いい言葉だと思います。
意味のおさらいです。
1:食糧。食物。
2:精神・生活の活力の源泉。豊かにし、また力づけるもの。
(デジタル大辞泉)
主に意味は、上の二つです。
そのものずばりの、食料と、気持ちが頑張れる精神の支えのようなもの。
失敗しても、明日の糧にできる、度量も必要ですね。
経験豊富と糧は比例する?経験が糧になる・・だな!
人間は、生まれてなにも経験していないころから、多分ですが、学習を始めるんだと思います。
動物でも、猪でも一度ひどい目にあったら、そこには近寄らないですから。
人間は、考えますから、そういうことに限らず、知識としてどんどん吸収していきます。
そして、吸収したことを、「糧」として、蓄積していくんだな‥多分。
自分が考えても
「あの時はこうだったから、ここは気を付けないといけないし、根回しはしておかないと、以前ひどい目にあったからな~~」
とか‥これも、経験のなせる業。
この経験が豊富な分、またはそれを「糧」とするかどうかで、どうやら、かなり違ってくると思います。
注意を怠らずに、自分のスキルを上げていくことにまい進し、応用していくことが大事かと。
この集中力次第ですが
「経験と糧は比例に近い」(グラフは引けませんが)
と思います。
何事も経験から学ぶんだと思います。
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塵も積もれば山となるは、誰でもが実感しているのでは?
これは本当にそう思います。
塵も積もれば山となるとは 意味や使い方と例文解説!類語と英語表現!
とんちんかんとは?
とんちんかんとは 意味と使い方を例文の作成で!語源の連想の職業は?
漢字では「頓珍漢」と書きますが、語源はとても面白い物でした。
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ヘッダーの写真は、秋の稲刈りのシーズンなので、その写真を。私の撮影です。