青魚とは?種類一覧と栄養素と特徴!さわらやアジやさんまは青魚?

猊鼻渓の春の写真
青魚とは?
青魚は、食用魚の内で、イワシやサバ、サンマなどの背の青い魚の総称。

  • ・青魚の定義
    ・青魚の種類の一覧
    ・青魚の持つ栄養素と特徴
    ・カツオ、マグロ、鰆は青魚?
    ・青魚のアレルギーとは?
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健康志向で青魚はいつの時代も注目です!

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青魚とは?種類の定義は?どんな魚が青魚?

青魚サワラの写真
(青魚:サワラの写真)

「青魚」の定義とは?

以下のようです。

青魚(あおざかな、あおうお)とは、食用魚のうちイワシ類・サバ類・サンマなどの、いわゆる「背の青い魚」の総称で、日本文化圏での風俗的分類である。青背の魚、青物(あおもの)とも言う。
(wikipediaより引用)

さらに、赤身の魚で一般大衆の魚で、価格も安めの魚が多い印象です。
が・・最近はサンマが全体的に不漁で、そうも言ってられなくない感じもしますが。

さらにこんな定義も。

青魚というのは、魚の種類というか、分類学で分けられた種類ではないそうで、あくまでも

「見た目や肉質」

で、言われてる種類ということですね。
この辺が、私自身はあいまいに感じるのですが、しかし、そういうことなので!

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青魚の種類を一覧で!これが青魚だ!

青魚サバの写真
(青魚:サバの写真)

で、一般的に青魚と定義されてる、青魚の一覧です。
順不同で!

サバ科 サバ、鰆(サワラ)、マグロ、カツオ
ニシン科 ニシン、イワシ、キビナゴ
アジ科 アジ、ブリ、カンパチ
タチウオ科 太刀魚(タチウオ)
サンマ科 サンマ(秋刀魚)
トビウオ科 トビウオ

と、こんな種類になります。

これが一覧です。

魚の種類ですが「科」がたくさんあるんですね。
みんな同じように思えるのですが、決してそうではないというのが、すごく理解できました。

*マグロとカツオは、青魚の分類です。
しかし、上の定義の

「一般大衆的で安価である」

になるとこと」、どうかな~~と。

でも種類はサバ科なので「青魚」です。
回転すしでは、食べられますから。

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青魚の一般的な特徴は?栄養は何が含まれる?

さて・・青魚の特徴や栄養は如何ほど?

➀:青魚の特徴
➁:含まれる栄養価と期待の効果

について解説。

青魚の特徴を表にしてみた!

青魚の特徴は以下。

特徴1 ほぼ例外なく海のお魚です。が‥ニシン科の一部は湖沼産。
特徴2 多くは表層の海を群れて暮らす。大きく移動する大規模遊泳の魚もある
特徴3 エサはほぼプランクトン
特徴4 背中が青、または腹側が白い。
特徴5 青魚の筋肉は、遊泳に適した赤身である。
特徴6 小型で安価。大衆魚である。
栄養と効果1 含まれる脂質はエイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸などの不飽和脂肪酸の比率が高い
栄養と効果2 血中の悪玉コレステロールを減少させるなどの効果がある。

などなど・・6番の大衆魚ですが、最近は乱獲の影響でしょうか?
特にサンマなどは、だんだん希少価値が出てきたようなきがします。
高級魚の仲間入り?

なんかね~~サンマは大好きで、好物なのですが、高くなったな~~が印象です。

青魚に含まれり栄養素を表で解説!

「青魚」
には、一般的に以下の表のような栄養素が含まれています。
それぞれの効果も含めて、表にまとめてみました。

DHA・EPA 脂肪酸の一種。血液サラサラ成分他健康維持に必須
タウリン アミノ酸の一種。肝臓の解毒能力増強やインスリン分泌や血圧に有効
アンセリン 別名:ジペプチド。抗酸化作用とPH維持に有効
分岐鎖アミノ酸 別名:BCAA。筋肉のエネルギー源

などなど。
特に体内では合成できない

➀:分岐鎖アミノ酸

は食べ物で摂取するしかありません。
こう言う場面では
「青魚」
は有効です。

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青魚ってアレルギーに敏感?原因とヒスタミン食中毒!

青魚の中で、アレルギーで有名なのは「サバアレルギー」ですね。
実は私も、毎回では無いのですが体調によって、鯖を食べると「アレルギー症状」が出ることがあります。
私の場合はちょっと痒みが出て、赤い斑点が出るのですが、大体が短時間で収まります。

通常は全く問題ないのですが、これは一体何でしょうかね。
このアレルギーについては、個人差が大きく一概にどうとは言えないようですね。

病院でアレルギー検査を受けてみればほぼ、解決するかと思います・・・が、そうとも言い切れないのが
「ヒスタミン食中毒」
と言うものです。

アレルギー症状を一覧で!

以下の表にまとめてみました。

症状1 蕁麻疹(じんましん)
症状2 目が腫れる症状
症状3 顔が赤くなる
症状4 下痢や吐き気
症状5 咳や喉がゼイゼイする
症状6 アナフィラキシー
症状7 呼吸困難

などなど、一般的にこんな症状。
一番多いのは、「じんましん」系のようです。
私もそうです。

ヒスタミン食中毒とはどんな物を言う?

「ヒスタミン食中毒」とは?
以下の解説。

ヒスタミン食中毒は、ヒスタミンが高濃度に蓄積された食品、特に魚類及びその加工品を食べることにより発症する、アレルギー様の食中毒です。
ヒスタミンは、食品中に含まれるヒスチジン(タンパク質を構成する20種類のアミノ酸の一種)にヒスタミン産生菌(例、Morganella morganii)の酵素が作用し、ヒスタミンに変換されることにより生成します。
(厚労省HPより)

簡単に言うと、青魚を常温で放置等の、不適切な管理で菌が増殖するようですね。
ヒスタミン中毒と言うのは青魚に多く含まれる、ヒスチジンと言うアミノ酸が最近の働きによって、ヒスタミンになります。

このヒスタミンが多く含まれる赤身魚を食べると、青魚と同じようなアレルギー症状が出る場合があるのですが、青魚のアレルギー検査では陰性でも、こういう症状が出る場合は、疑ったほうがいいかもしれません。

ポイントは冷蔵庫で確実に保管すること。
これがヒスタミンを抑える、最低限のポイントかと。

私は初めてヒスタミンと言うのを知ったのですが、ちょっとこれは怖いですね。
でも、そういうことを差し引しても、青魚はとても体に良いので、積極的に食べていきたいと思います。

もちろん青魚アレルギーの方は、充分注意しましょう。
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青魚大好きな自分!中でもサンマは大好きだ!

青魚秋のサンマの写真

「青魚」
について、考察してきました。
やはり気になるのは「青魚」の種類と、特徴ですよね。
青魚は、健康にしてくれる栄養素はたくさん含まれています。

青魚を謳った健康食品はたくさんあります。
DHCは特に有名ですね。

美容と健康に青魚は大変効果があると言われ、多く食されています。

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青魚の健康効果が注目されるようになった歴史と背景

青魚(サバ、イワシ、アジ、サンマなど)は、現代では健康に良い食品として広く知られています。
その栄養価の高さから、

①:心血管疾患予防
②:脳の健康維持

に効果的とされていますが、青魚が「健康食品」として注目されるようになったのは、比較的近代になってからです。
この章では、青魚の健康効果に関する注目の歴史とその背景を紐解きます。

1. 伝統的な青魚の消費

日本では古くから、青魚は庶民の食卓を支える重要なタンパク源として親しまれてき手歴史があります。
漁業が盛んだった地域では、日常的に新鮮な魚が消費され、保存食としても利用されていました。

江戸時代:
江戸ではサバやイワシが庶民の味方として人気でした。
特に、乾物や塩漬けにして保存が利くことから、内陸部でも青魚が流通していました。
ただし、当時は健康効果というよりも、
*「手頃で栄養価が高い食品」
としての認識でした。

2. 科学的研究が始まった20世紀初頭

青魚が健康に良いと科学的に注目されるようになったのは、20世紀に入ってからのことです。
魚の脂肪に含まれる成分が徐々に解明されていきました。

*1920年代:ビタミンDの発見
青魚に豊富なビタミンDが骨の健康に重要であることが判明。魚油が栄養補助食品として利用され始めます。
*1930年代:オメガ3脂肪酸の研究
魚の脂肪に含まれる不飽和脂肪酸が、健康に良い影響を与えることがわかり始めました。

3. 1970年代:オメガ3脂肪酸の発見とブレイクスルー

青魚が健康食品として世界的に注目を集めるようになったきっかけは、1970年代のオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)の研究です。

*グリーンランドの研究
デンマークの研究者が、グリーンランドのイヌイット民族が心疾患の発生率が非常に低い理由を調査しました。その結果、彼らの食事(主に魚やアザラシ)がオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいることを発見。この研究は、青魚が心臓や血管の健康に良いとするエビデンスを提供しました。

*日本での影響
日本でも同時期に、魚食文化が持つ健康効果に注目が集まりました。特に、動脈硬化や高血圧の予防に青魚が有効であるという研究が進みます。

4. 1980年代以降:青魚のブームと現代への影響

1980年代以降、青魚の健康効果が一般消費者にも広く認知されるようになります。
この頃から、
*「魚を食べることの重要性」
がメディアや健康関連の出版物で頻繁に取り上げられるようになりました。

*日本国内の動き:
「魚中心の食生活」が健康的とされ、食事のバランスを意識した「和食」が再評価されます。特に青魚は、「お手軽で健康に良い食品」として家庭でも積極的に取り入れられるようになりました。

*海外での評価:
西洋諸国でも、青魚が心疾患や脳の健康に良い食品として注目されるようになり、サプリメントとしての魚油(フィッシュオイル)の需要が急増しました。

5. 青魚の健康効果と現在の研究

現代では、青魚の健康効果についてさらなる研究が進んでいます。
以下のような効能が広く認められています:

①:心血管疾患予防: オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)がコレステロールを調整し、血管を健康に保つ。
②:脳機能の向上: DHAが脳の神経細胞を活性化し、認知症予防にも寄与。
③:炎症の抑制: EPAが体内の炎症を抑え、慢性疾患リスクを軽減。

6. 未来の青魚への期待

現在、地球温暖化や過剰漁獲により、青魚の資源量が減少しているとの懸念があります。
一方で、青魚が持つ健康効果は今後も注目され続けると考えられます。

*持続可能な漁業: 青魚を将来にわたって確保するための持続可能な資源管理が進行中。
*代替食品の研究: 青魚に含まれるオメガ3脂肪酸を植物由来で再現する技術が開発されています。

青魚の歴史のまとめ

青魚が
・「健康食品」
として注目を集めるようになったのは、20世紀の科学的研究の進展がきっかけです。
特に1970年代の
「オメガ3脂肪酸」
の発見が大きなブレイクスルーとなり、現代ではその健康効果が広く知られています。
青魚は古くから日本の食文化を支えてきた食品であり、これからも健康維持に欠かせない存在であり続けるでしょう。

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秋刀魚が高級魚になる日は遠くないかも!まとめ

私は「サンマ」が大好きです。
しかしながら、近年はサンマが不漁のようですね。
一部には、乱獲で取りすぎだということが騒がれているようですが、こういった資源は大事にしたいもの。
ぜひ、計画的な漁の決まり事をお国どうして決めて、安くて美味しいサンマが、嘱託に並ぶようにしたいものだと思います。

子供たちの、魚離れが深刻なようですが、我が家の孫達は、お魚が大好きです。
何でも食べます。
しかしながら、食卓の上に乗るものは、やはり
「青魚」
です。

その理由は、聞いたわけでは無いですが、やはり上の青魚の定義で書いたように
「安価」
だからなんだと思います。
しかしながら、小骨も多いですから、かなり注意して食べているようですが・・・。

皆さんのお宅では、「青魚」を食べてますか?

1週間に1度か2度は、お魚の日にしましょう!!

*多分に自分の主観を入れて書いてますので、多少???な部分があっても容赦ください。
写真は、一昨私が撮影の猊鼻渓の写真です。

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イニシアチブとは?
使い方などを考えてみました。

イニシアチブとは?使い方や例文から意味を知る!使われ方の考察!

させていただきます・・多用してませんか?

させていただきますはおかしい使い方?正しい意味や英語表現の考察!

正確な使い方は大事だと思います。
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*ヘッダーの写真は、私が撮影した、日本三大渓流の一つ岩手県の「猊鼻渓」の写真です。

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