1月4日—歴史の裏側、六曜、歴史、食のトレンドをまとめてご紹介!

仙台城跡の巨大な石垣の風景写真

1月4日は「世界点字デー」「石の日」「国際デー」などの記念日です。

  • ①:1月4日の記念日と行事
    ②:1月4日の食べ物は?制定理由解説
    ③:今日は何の日・六曜では何の日?
    ④:過去この日世界での事件や出来事

そのほか1月4日の旧暦やこの日が誕生日の有名人や代表的な誕生花など1月4
日を解説。

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2025年1月3日の六曜カレンダー:今日は「仏滅」

2025年1月4日は六曜で
「**仏滅(ぶつめつ)**」
にあたります。
仏滅は、最も不吉な日とされ、特に重要なことや新しいことを始めるのには不向きな日とされています。
「仏滅」
は、仏教における
「仏の死」
を意味し、悪い運気や災難を引き寄せるとされるため、結婚や開業など大事な行事を避ける日とされています。
一般的に、静かに過ごすのが良い日とされています。

六曜の一覧と一行解説

*大安(たいあん)
最も吉日で、すべての行動に最適な日。

*友引(ともびき)
友達や仲間を引き寄せる良い日。ただし、葬儀などは避けた方が良いとされる。

*先勝(せんしょう)
早い時間に行動を起こすと良い日。特に勝負事に有利。

*先負(せんぷ)
焦らず慎重に行動すべき日。急ぐことは不吉とされる。

*仏滅(ぶつめつ)
最も不吉な日で、大事な決定や行動を避けるべき日。

*赤口(しゃっこう)
正午前後は吉、それ以外の時間帯は注意が必要な日。

「仏滅」
と聞くとすべてがダメになるイメージがしますが、6日に一度この日はやってきます。
6日に一度静かにしてるのもいいかと思いますね~~

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1月4日は24節気では「冬至」(冬至期間):冬至の意味解説

2025年1月4日は、24節気の「冬至」の
「期間の最終日」
になります。
冬至(2024年は12月21日)は、昼間が最も短く、夜が最も長い日で、冬至が終わると、昼の長さが少しずつ増えていきます。
冬至から始まる
「陽の気が戻る」
過程を象徴し、この時期は自然界においても回復の兆しが見え始める重要な節目となります。

*冬至の期間と意味

冬至の期間は、
「12月21日から1月4日」
ごろにあたります。
この期間は、太陽の力が最も弱く、寒さが厳しくなる時期です。
しかし、冬至を過ぎると、太陽の力が再び強くなり、昼間の時間が少しずつ長くなり、春に向けて自然界が回復し始めます。
「冬至」
は、自然のサイクルにおける
「転換点」
とも言える日で、ここからは新しい生命の芽生えが始まる象徴的な意味を持っています。

また、冬至を迎えることで、
「陰(夜)」
の時期が最高潮を迎えた後、
「陽(昼)」
の時期が増えていくことから、再生や新たな始まりを意味しています。
日本では、かぼちゃを食べる習慣や、ゆず湯に入ることで、この日の意味を家族で楽しみながら体調を整え、厄を払うとされています。

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2025年1月4日の誕生花:「フクジュソウ(福寿草)」と「白いデイジー」:花言葉と原産地

2025年1月4日の誕生花は「フクジュソウ(福寿草)」と「白いデイジー」です。それぞれの花言葉、原産地、制定理由について解説します。

1. フクジュソウ(福寿草)

(写真AC)
花言葉:
「幸福を招く」「永遠の命」「希望」「成功」
フクジュソウはその鮮やかな黄色の花が新春を告げることから、幸福や希望、成功を象徴するとされています。

原産地:
日本、特に本州や四国、九州の山地に自生しています。
また、中国や朝鮮半島にも分布しています。

制定理由:
フクジュソウは日本では
「早春に咲く花」
として親しまれ、特に新年の象徴とされています。
黄色い花が明るく温かい春の兆しを感じさせることから、新たな希望や繁栄を象徴する花として、誕生花に選ばれました。
また、名前に
「福寿」
と含まれることから、長寿や幸福を招く花としても縁起が良いとされています。

2. 白いデイジー
デイジー
(写真AC)

花言葉:
「無邪気」「純粋」「真実の愛」
白いデイジーはその純白の花が持つ清らかさから、無邪気さや純粋さ、愛の真実を象徴します。

原産地:
ヨーロッパ、アジアの温帯地域に自生しています。
また、北アメリカや南アメリカにも広く分布しています。

制定理由:
白いデイジーはその
「清潔感」
ある花姿から、純粋さや真実を表現する花として、1月4日の誕生花に選ばれました。
また、デイジー全般が古くから愛されてきた花であり、特に白いものは清廉潔白なイメージが強いため、無邪気で純粋な心を象徴しています。

これらの花は、それぞれ新年の希望や愛の純粋さを表し、1月4日の誕生花として、祝福や心の清らかさを意味しています。

他には
「白と黄色のスイセン」
などのあるようです。
メインは「フクジュソウ」です。

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1月2日は何の日:日本のこの日の記念日や行事を集めてみた

2025年1月4日は以下の記念日があり、それぞれに意味や背景があります。

1月4日の日本の記念日

以下に代表的な記念日を上げておきます。

1. 世界点字デー(World Braille Day)
制定理由:
世界点字デーは、ルイ・ブライユ(Louis Braille)の誕生日(1809年1月4日)にちなんで制定されました。
ルイ・ブライユは、
「視覚障害者」
のために点字を発明したフランスの教育者で、点字の普及に大きな功績を残しました。
この日は、視覚障害者のための教育と点字の重要性を広めることを目的としています。

内容:
世界点字デーは、視覚障害者の社会参加を促進し、点字の普及を進める日です。
点字を使った教育やコミュニケーションの重要性を再認識し、視覚障害者がより良い生活を送るための支援を広めることが目指されています。

2. 石の日
制定理由:
1月4日は
「石の日」
とされていますが、この日は日本の石材業界が制定した記念日です。
**「い(1)し(4)」**
という語呂合わせから、石に対する理解を深め、石材業界の発展を願う日として設定されました。

内容:
石の日は、石の重要性を再認識し、石材業界の発展を促進することを目的としています。
石は建築や文化財など、私たちの生活に深く関わる素材であるため、これを広く知らしめる活動が行われます。

3. 国際デー(International Day)
制定理由:
1月4日は、
「国際デー」
という名称の記念日がいくつか存在するため、具体的な目的や対象により異なる場合があります。
国際的な問題や関心事に焦点を当てるために、各国や国際機関が記念日を制定しています。

内容:
国際デーは、例えば
*平和の促進
*環境保護
*人権の尊重
など、グローバルな課題に対する意識を高め、世界的な連携を深めるために行われます。
これにより、社会的な問題や人道的な活動への理解が深まります。
これらの記念日は、視覚障害者の支援、石材業界の発展、国際的な協力と意識向上を目的としており、それぞれが重要なメッセージを持っています

1月4日の象徴的なイベント

①:1月4日の証券取引所大発会

1月4日は日本の
「証券取引所における大発会」
の日です。
大発会は、新年を迎えた証券市場の初めの取引日であり、株式市場の活況や経済の動向を示す重要なイベントです。
この日は、
「東京証券取引所」
をはじめとする証券取引所で新年の取引が開始されます。

大発会は、例年、
「寄付き(最初の取引)」
に特別なセレモニーが行われ、証券取引所の関係者や企業の代表者が参加することが多いです。
また、経済界や企業の関係者にとって、新年の取引初めを祝う意味もあります。
大発会の日には、前年の株価や経済の動向が反映されることが多く、投資家や経済専門家にとって注目の一日となります。

そのため、株式市場の指標や企業の発表が市場の雰囲気を大きく左右し、その年の市場の方向性や投資家心理を占う重要な指標ともなります。
大発会はまた、日本経済の
「未来を占う場」
としても意味があり、特に多くの企業の株式が取引される東京証券取引所で行われるため、注目されています。

②:御用始め(仕事始め)

1月4日は、日本における御用始めや仕事始めの日として、一般的に新年最初の仕事が始まる日です。
特に官公庁や企業においては、1月4日に仕事を始めることが伝統的に多く、この日は新年の始まりを告げる重要な日です。

御用始めでは、
*官庁
*大企業
などで、新年の挨拶や社内の儀式が行われることが一般的です。
また、御用始めには社長の挨拶や祝辞が交わされ、その年の方針や展望が社員に伝えられます。
特に、大企業や公的機関では、1年の業績や目標に対する意気込みを示す場となります。

この日を迎えることで、
*企業
*役所
は新しい年に向けた活動を本格的に開始し、仕事のスタートを切ることになります。
「仕事始め」
は、日本のビジネスマンや公務員にとって、新年の心構えを新たにする意味も含まれており、各社の業務や企業文化にとって重要な行事となっています。

証券取引所の大発会では、ついた値段でその年の株価の方向性が示される?
そんなこともあるかもしれません。

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1月4日の今日の料理は「みたらし団子」

毎月3日、4日、5日は、
「山崎製パン株式会社」
が制定した
「みたらしだんごの日」
です。
この日は、
「み(3)たらし(4)だんご(5)」
の語呂合わせに由来しています。

「みたらしだんご」
は、砂糖醤油のタレをかけた串団子で、日本の伝統的なおやつとして親しまれています。
山崎製パンは、この日を通じて、みたらしだんごの魅力を広め、より多くの人々に楽しんでもらうことを目的としています。

また、
「みたらしだんご
の名前の由来には、京都市左京区の下鴨神社で行われる「御手洗祭り」に由来する説があります。
この祭りで、御手洗池の水泡を模して作られた団子が
「みたらしだんご」
と呼ばれるようになったとされています。

このように、「みたらしだんごの日」は、みたらしだんごの歴史や文化を再認識し、楽しむ機会として設けられています。

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世界の1月4日:休日の内容とお国事情

1月4日を休日に設定しているお国はどうやらなさそうです。
一部
「エジプト」
の革命記念日で祝日??
という情報もあるのですが、どうやらネット上で検索してもその情報が出てきません。
1月25日が正しいように感じます。

ただし、
1月4日に特別な国家的行事が行われる国は少ないですが、例えば中東や一部のアフリカ諸国などで、独立記念日や建国記念日に関連する行事が開催されることもあります。
が・・1月4日はそれらの国々にとって広く知られた祝日や行事の日ではないため、比較的静かな日となっていることが多いです。

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2025年1月4日は旧暦で12月5日:今と昔のカレンダーの違い

2025年1月4日は、旧暦(太陰暦)では
「2024年12月5日」
にあたります。
旧暦は月の動きに基づいており、太陽暦(グレゴリオ暦)との間に約11日間のズレが生じます。
そのため、毎年の1月4日が旧暦で同じ日付を指すわけではなく、年ごとに日付がずれます。

旧暦12月5日について
旧暦の12月は、
**「師走(しわす)」**
と呼ばれる月で、1年の締めくくりの時期です。
12月の初旬は、年末に向けて様々な準備が行われる時期であり、家庭では
*大掃除
*年賀状の準備
また神社では新年の準備が進んでいます。

12月5日には、年末の喧騒が続く中で、翌年に向けての最終的な準備や調整が行われることが多いです。
この時期、家族や地域では、新年を迎えるための儀式や風習が盛んに行われ、特に商家や家庭では重要な活動が行われる日です。

*旧暦12月と現代の過ごし方

旧暦12月は、現代の12月とは異なる形で過ごされることもあります。
特に農村部では、昔ながらの風習が残っており、神事や地域行事が行われることもあります。
一方、都市部では、現代の生活スタイルに合わせた年末行事が主流となり、仕事や学校の最後の一日が忙しく過ぎていきます。

旧暦での12月は、冬至から始まる陽の
「気の復活」
を象徴する時期として、静かでありながらも、新しい年に向けての希望や再生の気持ちを込めた準備をする大切な時期です。

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過去1月4日に世界で起きた代表的な出来事

1:1948年 – ビルマ(現在のミャンマー)が独立
1948年1月4日、ビルマはイギリスから独立し、独立国家として新たなスタートを切りました。
この日をもって、ビルマはイギリス連邦から完全に離れ、民主主義を基盤とする共和国としての道を歩み始めました。

2. 1960年 – アフリカ諸国の独立の波
1960年1月4日、ガボンがフランスから独立を果たしました。
これは、アフリカの植民地が次々と独立を勝ち取る中で起きた出来事であり、アフリカ独立の年とされる1960年における重要な一歩となりました。

ルナ1号の初の人工衛星
1959年1月4日、ソ連がルナ1号を打ち上げ、月へ向かう最初の人工衛星となりました。
これにより、月探査の競争において重要な一歩を踏み出しました。

TOPIXの基準日
1983年1月4日、日本の株価指数TOPIX(東京株式市場の代表的な指数)が新たに基準日を設定。
この日から、株式市場全体の動向をより正確に反映するようになりました。

青酸コーラ事件
1985年1月4日、日本で発生した青酸コーラ事件。
コーラの瓶に青酸カリが混入され、2人が死亡。犯人は後に逮捕され、この事件は大きな衝撃を与えました。

ダグラス・グラマン事件
1971年1月4日、アメリカでダグラス・グラマン事件が発生。グ
ラマン社の社員が不正に軍事機密を漏洩したとされ、アメリカ国内で物議を醸しました。

世界中の国が植民地支配から脱却した時代。
大きく動いた時期がありましたね。
TOPIXの基準日もこの日だったわけです。

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1月4日生まれの昭和以降での著名人10選

*竹内力 (俳優)
1964年生まれ。映画やドラマで活躍する俳優。特に「暴れん坊将軍」などの時代劇で知られる。

*中村達也 (ミュージシャン)
1965年生まれ。バンド「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」のドラマーとして有名。

*山部太 (プロ野球選手)
1971年生まれ。プロ野球選手として活躍し、主に投手として知られる。

*仲田拡輝 (ジャニーズ)
1994年生まれ。ジャニーズ事務所に所属し、グループで活動している。

*落合真理 (タレント)
1982年生まれ。テレビ番組でタレントとして活躍し、元アイドル。

*細川亨 (プロ野球選手)
1980年生まれ。プロ野球選手として活躍し、捕手として長いキャリアを持つ。

*福永マリカ (女優)
1992年生まれ。映画やテレビドラマに出演し、女優として活動している。

*植村花菜 (歌手)
1983年生まれ。代表曲「トイレの神様」で大ヒットを記録した人気歌手。

*チョン・ソンリョン (サッカー選手)
1985年生まれ。韓国代表のサッカー選手で、ゴールキーパーとして活躍している。

*廣瀬聖七 (NMB48)
1998年生まれ。日本の女性アイドルグループ「NMB48」のメンバーとして知られる。

1月4日生まれ「ルイ・ブライユ」は点字の考案者

ルイ・ブライユ(Louis Braille、1809年1月4日生まれ)
は、視覚障害者のために点字を考案したフランスの教育者であり、その発明は世界中で視覚障害者の生活を劇的に改善しました。
ブライユは、フランスのクヴェルイ村に生まれ、幼いころに事故で視力を失いましたが、その後も教育を受けることを強く望みました。

彼の視力障害は、わずか3歳での事故により発生しました。
木工道具を使って遊んでいた際、針のようなものが目に刺さり、失明しました。
しかし、視覚を失った後も彼は学ぶことを諦めず、特に
「音楽と数学」
に強い興味を持っていました。

ブライユは、盲学校での教育を受け、その中で
「視覚障害者」
が読むためのシステムが非常に不便であることに気づきました。
それまで、視覚障害者は点字に似た文字を読むために複雑なシステム(例えば、手書きの文字を触覚で読む)を使っていました。
しかし、これらの方法は限られた文字数しか対応できませんでした。

ブライユは、フランス軍の通信手段として使用されていた
「バルビエ文字」(暗号のような点の組み合わせ)
に着想を得て、点字を考案しました。
彼は、アルファベットの各文字に6つの点を使って表現する方法を作り上げ、これを盲学校で教え始めました。
この点字システムは、
「視覚障害者」
が読むための最も効率的で普及した方法として、世界中で採用されることになりました。

点字のシステムは、触覚で読み取れる
「6つの点」
の組み合わせによって文字を表現し、視覚障害者に読み書きの自由を与えました。
これにより、彼らは書かれた情報を独立して得ることができるようになり、
*教育
*職業
*日常生活
における自立が促進されました。

ブライユの発明は、彼の死後広まりましたが、彼自身が生きている間は点字が広く認められることはありませんでした。
ブライユは1852年に早逝しましたが、現在では彼の名前は世界中で点字の代名詞として親しまれています。

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「今日は何の日」2025年1月4日の感想とまとめ

2025年1月4日についての
「今日は何の日」
を振り返ると、さまざまな重要な意味や活動が詰まった日だということが分かります。

感想
1月4日は、日本の
「年始の行事や準備」
が続く日です。この日には初詣や新年の仕事始めが行われるほか、書き初めや初売りなどの行事があり、家族や仲間と共に新年を迎えるための活動が行われます。
特に、商業活動では初売りが始まり、経済の活性化を促す重要な一日となっています。

また、世界点字デーや石の日などの記念日もあり、視覚障害者の支援や石材業界の発展に向けた活動が行われる日でもあります。
これらの記念日を通じて、社会全体がより良い方向へ進むための意識を高めることができる意義深い日です。

1月4日は、年始の重要な行事や活動が行われる日であり、新しい年を迎えた気持ちを新たにし、次に向かっての第一歩を踏み出す日です。
初詣や仕事始めを通じて、新たな目標や希望を抱きつつ、また社会的な課題に対する意識を高めていく、そんな節目の日に感じます。

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一番上のヘッダーの画像はわたしが撮影した仙台城の風景写真です。

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